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今回は、ポーセラーツのやり方をご紹介します。
体験レッスンに申し込んだけど、
何をどうするんだろう?
いきなりは不安だなぁ…
という方のお助けになれば幸いです。
ポーセラーツをするのに必要なのは、白磁と転写紙。
この白磁と転写紙がなければ
ポーセラーツは始まりません。
他にも必要な道具はいろいろありますが
まずは白磁と転写紙!!
どんな形の白磁に、どんな柄の転写紙を貼るか?
これがポーセラーツのキモです。
どんな形の白磁にポーセラーツをするか?
これは、実は意外と迷わず決める方が多いです。
きっと作りたいものが既に決まっているのだろうな。
と思うのですが、いかがでしょう?
「毎日、コーヒーを飲むから」
「気分転換に新しいマグカップが欲しくて」
理由は人それぞれですが
私のポーセラーツ教室の体験レッスンでは
圧倒的にマグカップを選ぶ方が多いです。
マグカップには負けますが同じくらい多いのが
大きめの丸いお皿です。
私が思うオススメは、「やりたい白磁」を選ぶこと。
マグカップのつもりだったのに
お皿しか選べなかった…とか
いいなぁと思った白磁は
選ばせてもらえなかった…とかだと
始める前からちょっとテンション下がりますよね。
ただ、白磁の形によっては
転写紙を貼るのが難しいものもあります。
上手にできるかな?と不安な場合は
「貼りやすさ」を基準に選ぶのもオススメです。
参考までに3パターンのマグカップを紹介します。
はっきり言います。
白磁と違って転写紙は、迷う!
みんな迷う!!
以前にも書きましたが
すんごいたくさんの柄があるんです。
だから、迷う。迷って当たり前。
転写紙も好きな柄を選ぶのが一番…ではありますが
貼りやすいものと貼りにくいものとがあります。
分かりやすく言うと
程よい大きさのものが貼りやすいです。
程よい大きさってどのくらいやねんっ!
…ですよね。
指でオッケー!してみてください。
親指と人差し指で作った丸くらいが貼りやすいです。
大き過ぎない方がいいし、小さ過ぎない方がいいです。
白磁と転写紙を決めるのに、散々悩んだ後は
手を動かしての作業が始まります。
写真と共にご紹介します。
お疲れ様でした!
転写紙を貼り終わったら、ひとまず完成です。
この段階では「ひとまず」です。
このままでは、まだお皿として使えません。
「どうぞ、お持ち帰りください」とは言えません。
でも、安心してください。
もうしていただくことはありません。
強いて言えば、完成を楽しみに待っててください。
この後は電気炉に頑張ってもらいます。
800℃で焼きます。時間にして8〜10時間。
電気炉に入れて、フタをして、スイッチオン!
これを「焼成(しょうせい)する」と言います。
焼成すると、転写紙の柄が白磁に定着します。
逆に…柄を消したくても
絶対に消すことはできません。
食器として使えるし水もお湯も洗剤も大丈夫。
食洗機も電子レンジも使えます。
私は教室の看板をポーセラーツで作って
玄関ドアの外にかけています。
雨や風が当たっても、色褪せることはありません。
いかがでしょう?ポーセラーツ。
私、やり方を上手に伝えられたでしょうか?
実はとても簡単に、どなたでもやることができます。
な。やってみたくなったんちゃう??