我が家にカッティングマシンがやって来ました!〜その2〜

我が家にカッティングマシンがやって来ました!〜その2〜

カッティングマシン『cricut』を購入したものの
使い方が全く分からず困っていたところ…
救世主が!
…の続きです。

救世主…それは息子

今どきの機械は今どきの子に尋ねてみよう…

と思い、息子に頼ることにしました。

 

興味津々

息子にこの『cricut』のことを説明すると思った通り、興味津々。

「めっちゃおもろそうやん。便利そうやし。」

よしよし。思った通り。

…というわけで

「使い方、ちょっと見てくれへん?」

とお願いしました。

こんな頼み事なら、息子も快く引き受けてくれます。

『cricut』を前にあーでもないこーでもないと戦い(?)が始まりました。

てんやわんや

「これかな?」「わー!違う。真っ黒やん」

「いけるんちゃう?」「あかんっ!!はみ出てるー」

「やってみ?」「大き過ぎるわー」

「これでどう?」「どこ切るん?」

しばらく勝ちの見えない戦いが続きました。

やっとのことで切れたアレ

カッティングマシンが手に入ったら切ってみたかったものがあります。

ポーセラーツ関連のSNSでも度々目にする某コーヒー屋さんのアレです。

息子は直に使い方をざっくりと掴めたようだったので、アレに挑戦してみることにしました。

「こうして、こうやって、ここをタップして、これやで」

と、息子に一通り教えてもらって、いざっ!

 

ぅいーぅい、い、いーぅいーいーいーいーーーぅい

 

歩き始めた我が子の歩みをハラハラ見守るような気持ちで

『cricut』を見つめていました。

できるかな?と心配半分。すっごいな!と感心半分。

カットが終わった時は、二人して「おぉぉー」と。

息子に感謝!!

それ以後も、いくつかの失敗を繰り返しつつ楽しんでいます。

息子が助けてくれなかったら、いまだに宝の持ち腐れのままかもしれません。

右も左も分からない未知のものに立ち向かうのって、まぁまぁ面倒で時間も手間もかかることですから。

息子のおかげで『cricut』を楽しめるようになりました。

そして今は…

今では、いろいろな作品づくりに使っています。

できないことがでてきたら、どうやったらできるだろう?と試行錯誤を繰り返して解決策を探してきました。

『cricut』だからこそ可能なデザインを楽しんだり

『cricut』だからこそ楽になったり

『cricut』だからこそ美しく仕上がったり

アプリ無料の範囲でやれるだけのことをやってみよう!と挑戦しています。

『cricut』を使った作品を紹介します!

『cricut』があればこんなことができます。

という参考になれば嬉しいです。

レストランのロゴ入りプレート

オーナーよりご依頼を受け、制作しました。

『cricut』のおかげで時短が叶い、量産も楽々できます。

制作費も抑えることができました。

これをカッターでカット…するなら、お断りしていたかもしれません。

丸いお皿の写真

レストランのロゴを入れたプレートです

丸いお皿の写真

いろいろなデザインで制作しました。

取り皿として使われています。

児童施設のロゴ入りマグ

デザイナーの方が作ったかわいいロゴの雰囲気を変えることなく、『cricut』でカットしてそっくりに作ることができました。

単色転写紙はたくさんのカラーが販売されているので、色もほぼデザイン通りです。

マグカップの写真

『cricut』を使うことによってデザイン通り正確にカットできます。

カッターを使うより、はるかに時短にもなります。

マグカップの写真

ロゴのキャラクターがかわいくて…癒されながらの作業でした。

お花いっぱいプレート

バラの花をグルリと一周咲かせました。

ピンク〜赤をランダムに配置した花びらです。

丸いお皿の写真

直径3㎝ほどのバラの花です。

丸いお皿の写真

花びらには、赤〜ピンクの色を入れています。

エレガントな葉っぱプレート

繊細な細いラインが難しかったです。

でもこの細さだからこそエレガント…だと思いませんか?

カッターやハサミで同じように切れるかな?

私には無理です。

葉っぱを重ねて配置したのがこだわりです。

丸いお皿3枚の写真

とても気に入って…色違いで3枚作りました。

お皿のアップの写真

細いラインは貼るのにコツが必要です。

集中して丁寧に作業しました。

クリスマスの飾りプレート

雪の結晶を数種類『cricut』にお願いしました。

細かい柄が美しい結晶。

作業が進むごとに少しずつ結晶が現れます。

完成した時には、その美しさと自分がやったという達成感で感動すら覚えます。

レッスンでも人気です。

丸いお皿の写真

クリスマスの飾りプレートです。

クリスマスプレートのアップ画像

繊細な雪の結晶をいくつも配置しています。

トナカイも『cricut』です。

素敵な女性の素敵なプレート

これも細いラインに挑戦!

実は『cricut』ではなく、ハサミでカットしたパーツがあります。

『cricut』+ 〇〇〇で作品の幅も広がります。

丸いお皿2枚の写真

線画も『cricut』でカットできます。

お皿のアップ画像

スッキリとスタイリッシュな雰囲気を目指したデザインです。

ポーランド食器風マグ

ずっと作りたかったデザインを『cricut』で作りました。

小さなお花は草丈2㎝ほどです。

ここまで小さなパーツもできるのか…と自分でやっておきながら驚きました。

このマグカップは絵の具も使って仕上げました。

マグカップの写真

ポーランド食器のかわいくて温かいデザインを参考にしました。

マグカップのアップ画像

絵の具も使っています。

『cricut』と絵の具のコラボです。

最後はクイズです!?

この小さなプレートは抜け殻を利用しました。

どれの抜け殻か?わかりますか??

捨てるのはもったいなくて、貼りました。

花柄のお皿の写真

赤〜ピンクのバラの花です。

バラの花柄のお皿の写真

正解は…3つ目に紹介したバラの花びらの抜け殻です。

分かりましたか??

大活躍の『cricut』

私が作品を作るのに『cricut』が活躍してくれるのはもちろんですが、他の活躍の場を3つ紹介します。

レッスンで大活躍

『cricut』なら好きなデザインを好きな色でカットできるので、生徒さんにも喜ばれています。

市販の転写紙にはきれいな柄もたくさんありますが、それは購入した全員が使うことのできる柄です。

『cricut』だと、デザインも色もお好きなようにできるのでその作品は「見たことない」ものになることでしょう。

こんな柄の転写紙を使いたかったんだけど…と在庫がなくて困ることはありませんか?

『cricut』があれば、作れます。

私にとって『cricut』はオリジナルデザインの作品作りを手伝ってくれる心強い相棒です。

ワークショップで大活躍

『cricut』はコンパクトです。

頑張れば片手で持てます。

(落とすといけないのでオススメはしませんが…)

ですので、持ち運びが苦になりません。

電源が取れてスマホが使えるならどこでも使用可能です。

以前、私はワークショップで使いました。

出張レッスンでも大活躍

ワークショップと同じ理由で、出張レッスンなどでも使うことができます。

『cricut』を一緒に楽しみたい

小さなボディにも関わらず、とてもいい仕事をしてくれる大事な相棒『cricut』

良さを一人でも多くの人に知っていただきたいと思っています。

いつの日か…私の夢

『cricut』しばりで作品展とか、お披露目会とか、技の伝授会とか、できると楽しいだろうな…と思っています。

私自身は『cricut』に出会って、作品づくりがより一層楽しくなりました!

ポーセラーツのための『cricut』講座

購入したにも関わらず「使い方がよく分からない」というお声をちらほら聞きました。

眠らせておくにはもったいなさ過ぎる!

そんな方の助けになれればいいな…と思いながら講座の準備をしました。

ポーセラーツのための『cricut』講座です。

お問い合わせください

使い方を知りたい方だけでなく、購入を迷っている方、どんなことができるのか知りたい方、どなたでもお気軽にお問い合わせください。

私が知っていることなら、お伝えすることができます。

一人でも多くの方に『cricut』を楽しんでいただけますように…

 

岡本 直子

Cerises Rouge

岡本 直子

Cerises Rouge代表
日本ヴォーグ社ポーセラーツインストラクター。

元教員(およそ20年間、中学と高校で家庭科を教えていました)ですので、教えることも話すことも大好きです。
愛媛県のしまなみ海道あたりの出身です。
レッスンでは「作りたいものを自由に」作っていただくことを心掛けています。ご自身のお好みとセンスを大いに発揮して個性あふれる作品を完成させてくださいね。私は、そのお手伝いをさせていただきます。

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