今日は、ポーセラーツの資格について紹介します。
資格を取るために必要な課題のこと。
そしてお金のこと。
資格を取ることによってできること。
「ポーセラーツの資格ってどんな感じなんやろ?」
…にお答えします。
数年前に資格取得のためのカリキュラムが
大きく変更されました。
変更前のカリキュラムを略して旧カリと言います。
私はギリギリ旧カリで資格を取得しました。
カリキュラム受講中に先生から
「このカリキュラム、新しく変更になるのよ」
と聞き、すごく驚いたことを覚えています。
新しいカリキュラムは
「転写紙コース」と「上絵の具・装飾コース」の
2段階に分かれています。
文字通り、転写紙の使い方を学ぶコースです。
規定に沿って10個の作品を制作しながら
転写紙について基本的知識や技術を身につけます。
規定ではある程度、
使う転写紙やデザインを定められています。
しかしその決まりの中で、
色にこだわったり一捻りしたデザインにしてみたり…
一つ一つの作品づくりを楽しんでほしいなぁ
と、思っています。
こちらは、上絵の具のいろいろな使い方を
身につけるコースです。
白磁に絵の具でデザインを施す方法は
筆で描くだけではありません。
スポンジを使ったり
ステンシルの技法を学んだり
いろいろな手法を使って課題をこなします。
上絵の具・装飾コースの課題は14個あります。
カリキュラムの後半になると金液を使います。
そして「盛り」のやり方も習得できます。
作品のデザインの幅を格段に広げることができます。
2つのコースを受講する場合は
「転写紙コース」を学んだ後に
「上絵の具・装飾コース」の受講が可能です。
転写紙コースだけで終わることもできます。
転写紙だけでも
ポーセラーツを楽しむことはできます。
が、絵の具の楽しさを知らないのは
とてもとてももったいない!…と私は思います。
私もポーセラーツを始めた頃は
転写紙をどう貼ろうか?という楽しみ方でした。
でも今は絵の具の魅力にどっぷりはまっています。
もちろん、転写紙も楽しみつつ…。
特に、将来ポーセラーツ教室を開きたい場合は、
「転写紙コース」と「上絵の具・装飾コース」
両方の受講をお勧めします。
資格取得に興味はあるし、取りたいと思っていても…
結局、資格を取るにはいくらかかるの?
このお金問題は誰もが気になるところですよね?!
私も、もちろんそうでした。
ここではおよその金額をお伝えしようと思います…
資格取得のためにはカリキュラムの規定に沿った
作品をつくらなければなりません。
教材も定められたものを使わなければなりません。
教材費はおよそ100,000円です。
使用する転写紙によって、金額は前後します。
教室によって支払い方は違います。
一括払いの教室もあれば
使用した教材を、その都度払う教室もあります。
こちらのコースの教材費はおよそ140,000円です。
転写紙コースと同様に
選ぶ白磁によって金額には個人差が生じます。
まだお金かかるん?一体いくらいるん?
と、思いますよね。
隠しても仕方ないので、正直にお伝えします。
レッスン料が必要なんです。
レッスン料は教室によって違います。
そして、何回レッスンに通うか?によっても
金額が変わります。
カリキュラムをこなした後は、
会員登録申請をすると会員として認められます。
ポーセラーツの資格にはいくつかの種類があります。
受講したのが転写紙コースだけの場合は
「ポーセラーツメンバー」です。
上絵の具・装飾コースも受講したら
「ポーセラーツインストラクター」となります。
資格取得後は正式に技術指導をすることができます。
つまり、サロンオーナーとして
教室を運営することができるようになるのです。
ただし、
カリキュラムを用いたインストラクターの育成には
電気炉を持っている必要があります。
メンバーの場合は、電気炉の有無は関係なく
育成が可能です。
また、自分が作った作品を販売することもできます。
日本ヴォーグ社の転写紙や白磁、道具などが
会員価格で購入できるようになります。
ヴォーグ社の転写紙や白磁は
品質がよく、魅力的なアイテムばかりです。
資格がないと購入はできないので
ポーセラーツを楽しむにはとても嬉しい特典です。
資格を取得した…ということは
ポーセラーツの基本的な技術が
身についたということです。
自信を持って、これまで以上に
作品づくりを楽しめるようになります。
ポーセラーツ生活が
より一層、充実したものになることでしょう。
レッスンメニューの「ディプロマレッスン」が
資格取得のためのレッスンです。
資格取得となると技術の向上が不可欠ですので
私が学んできたことをしっかりとお伝えします。
定められた規定に沿ったレッスンになりますが
課題が義務にならないように!
楽しく取り組んでいただけるように!
工夫しています。
また、教材費の部分は最低限必要なので
削ることはできないのですが、
それ以外の部分ではご予算に応じて相談しながら
臨機応変な対応をしています。
興味あったら、やってみよ!
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